博士前期課程2年小室大地が所属するZEEKSTER TOKYO（https://www.zeekstar.tokyo/）の試合観戦についてご報告いたします。スポーツ心理学研究室に関係する教職員4名、一般研究員2名、大学院生4名で7月31日に有明アリーナで開催されたZEEKSTER TOKYOとパリ・サン=ジェルマンの国際招待試合を観戦して参りました。

欧州の強豪であるパリ・サン=ジェルマンを招いての試合ということもあり、当日は日本国内で開催されたハンドボールの試合では、最多入場を記録していました。選手入場時の迫力あるBGM、巨大なスクリーンに流れる映像、スタジアム内のライトショーもあり、試合開始前からアリーナは熱気に包まれていました。

　パリ・サン=ジェルマンは8年連続フランスリーグ王者ということもあり、サイズ、スピードともに規格外のプレーを日本のハンドボールファンに見せつけていました。世界最高レベルのプレーを前に、有明アリーナにはどよめき交じりの歓声が響いていました。一方で、ZEEKSTER TOKYOはスピードを生かした素早い展開からシュートを狙い続け、シュートが決まるたびに会場は大歓声に包まれていました。終始、ZEEKSTER TOKYOはリードを奪われる展開となりましたが、1万304人の声援を前に、試合終盤まで諦めずに得点を狙い、ハードにディフェンスを続ける姿が感動的でした。また、チームメイトを鼓舞し、身長2mを超える相手選手とも当たり負けせずに戦う、普段はみることのできない小室の迫力あるプレーはかっこよかったです。試合は惜しくも敗戦となりましたが、選手同士の激しいぶつかり合いやスピーディーな展開からの躍動感あふれるシュートといった、ハンドボールの魅力を知ることができました。

スポーツ心理学研究室構成員一同、オフを楽しむ時間も共有しながら、今後もメリハリを持った研究活動に邁進していきたいと思います。

小室さん、研究活動と競技の両立、大変な部分があると思いますが、後期もともに頑張りましょう。

博士前期課程2年　内川義弘