体育学部健康学科3年の中野寛司です。

2023年2月7日（火）に令和4年度のスポーツ心理学研究室研究発表会を開催いたしましたので、その様子について報告いたします。

今回は、学部３年生が共同研究、学部４年生が卒業論文に関する研究について発表いたしました。

発表内容については、以下の通りです。

３年生は後期のゼミ開始から約半年、それぞれのペアが研究発表会に向けて話し合い、準備してきた成果を発揮することができたと思います。また、４年生は前期から卒業論文の作成に向けて進捗状況を報告し合いながら準備を行い、納得のいく仕上がりになるよう研鑽を重ねてきたと思います。

また、質疑応答の際には学年を超えて多くの意見交換を行うことができ、学びのある有益な研究発表会となりました。

学部３年生の共同研究発表の様子（一例）
（市川ひなの・柳葵：聴覚ストレスによるパフォーマンスへの影響）

学部４年生の卒業論文の研究発表の様子（一例）
（酒井春樹：オンライン環境下における協力型ゲームの実施に伴うコミュニケーション―マスク着用の有無に着目してー）

2022年度のゼミ活動を通して、スポーツ心理学に関する探究心が強くなり、新たな知識や研究することの楽しさを学ぶことができました。同時に、勉強不足を痛感し、研究の難しさも実感しました。調査方法や分析方法など、分からないことも多く、研究の計画立てなど多くの課題も見つかりました。

この１年間で学んだことを今後の研究活動に活かし、より良い卒業論文の作成に向けた努力を行っていきたいと思います。

体育学部健康学科3年　中野寛司