2026.02.03

令和6年度スポーツ心理学研究室研究発表会

体育学部健康学科3年の深谷美紅です。

2026年2月3日(火)に令和7年度日本体育大学心理スポーツ研究室の研究発表会が開催されました。

今回のゼミ研究発表は、各学年がこれまでに積み重ねてきたスポーツ心理学に関する学びと研究成果を発表する機会となりました。学部3年生は前期に座学で基礎知識を学び、後期からは共同研究としてテーマの立案、それに合わせた調査・実験を実施し、結果の分析、その結果に至った考察まで仲間と協力して取り組んで成果を発表できました。学部4年生や博士前期課程2年生は、1年間もしくは2年間を通して卒業論文や修士論文に取り組み、我々にも専門的な視点から研究を進めていることが伝わり、新たな気づきを得ることができました。

発表内容については以下の通りです。

発表に向けた準備の過程では、先行研究の整理や分析方法の確認、結果の示し方など多くの課題に直面しましたが、仲間と議論を重ね、大学院生の方々や先生方の助言を得ながら理解を深めることができました。これらは、研究を進める難しさを知ったと同時に、スポーツ心理学の面白さや奥深さを実感する時間となりました。

当日の質疑応答では、主に先生方から専門的な視点で多くの質問や助言をいただきました。自分たちでは気づけなかった研究の課題や今後の展開について考える貴重な機会となり、研究をさらに発展させるための大きな学びにつながりました。発表を通して、研究内容を正確に伝えることの難しさと、より深く考察することの重要性を実感しました。

<学部3年生による共同研究の発表の様子>

望月柊斗・茂木大和
「大学生のマインドフルネスとエフォートフル・コントロールが社交不安に及ぼす影響」

廣島真優子・深谷美紅・吉田健人
「セルフトークが運動パフォーマンスに及ぼす影響」

<学部4年生による卒業論文の研究発表の様子>

齋藤優愛
「アスリートが感じている競技中の曖昧な状況や場面に関する質的研究」

<博士前期課程2年生による修士論文の研究発表の様子>

深見柊真
「日本の高校男子ラグビー選手における身体不満の構造と
心理的パフォーマンスに対する自己効力感との関係:
差得点モデルと多項式回帰モデルに基づく方法論的検討」

佃透唯
「大学アスリートの完全主義認知とコンパッションへの恐れ, メンタルヘルスとの関連」

柴田大地
「男性柔道指導者の人間形成を目的とした指導の考え方を獲得するプロセス」

大石達也
「高校野球選手におけるBigFive性格特性と
競技生活に伴う強いストレス体験に関する研究」

また、今回の研究発表会には日本体育大学名誉教授の楠本恭久先生、スポーツマネジメント学部スポーツライフマネジメント学科教授の三村覚先生にお越しいただきました。

今回の研究発表を通して得た学びと課題を大切にし、今後のゼミ活動はこれまで以上に主体的に取り組んでいきたいと考えています。私は、共同研究を経験したことで研究の難しさと面白さを実感するとともに、学部4年生や博士前期課程2年生による卒業研究や修士論文の発表から大きな刺激を受けました。来年度は自分たちがその立場になるという自覚を持ち、今回いただいた指摘を踏まえ、より質の高い研究ができるように努力を重ねていきたいと思います。

体育学部健康学科3年 深谷美紅

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