2026.02.25

第18回学生スポーツメンタルトレーニング研究会への参加報告

2026年2月25日(水)から2月26日(木)にかけて、大阪体育大学で開催された第18回学生スポーツメンタルトレーニング研究会「パフォーマンスを軸としたSMT(スポーツメンタルトレーニング)の探求~本質を問い直す~」に参加しましたので、ご報告いたします。

本研究会は2010年に設立され、スポーツメンタルトレーニング指導士の取得を目指す大学院生を中心に運営されている研究会です。大阪体育大学の土屋裕睦教授、菅生貴之教授、日本体育大学の高井秀明准教授が顧問を務めておられ、毎年、全国から大学院生や教員が集まり、理論と実践の両面から学びを深めています。

今年は、金沢大学の村山孝之先生、新潟医療福祉大学の千葉陽子先生を講師としてお招きし、先生方が考える「パフォーマンス」の捉え方や、現場で活用されている技法についてご講演いただきました。

【2月25日(1日目)】
1日目は、村山先生より運動学習の視点からの心理サポートについてご講義いただきました。理論の整理だけでなく、実際の現場でどのように選手と関わるのかという具体的なお話も多く、非常に実践的な内容でした。

続いて、千葉先生より力動的アプローチについてご講義いただき、風景構成法を用いたワークも体験しました。実際に取り組んでみることで、言葉だけでは捉えきれない選手の内面にどう向き合うのか、そのヒントを得ることができました。

各テーブルでは活発なディスカッションが行われ、大学や専門分野の違いを越えて率直な意見交換ができました。本学大学院生にとっても大きな刺激となる時間となりました。

夜には懇親会も開催され、他大学の教職員や学生との交流を深めました。研究の話はもちろん、日頃の実践での悩みや進路についても語り合うことができ、横のつながりの大切さを改めて感じる機会となりました。

【2月26日(2日目)】
2日目は、架空事例をもとにグループディスカッションを行いました。選手の特徴をどのように整理するか、どのような介入が考えられるかについて、それぞれの視点から意見を出し合いました。

同じ事例であっても、理論的立場や経験の違いによって見立てや支援方針が大きく異なることが印象的で、心理サポートの奥深さを改めて実感しました。

最後には、菅生先生、村山先生、千葉先生より総括としてご助言をいただきました。第一線でご活躍されている先生方から直接コメントをいただけたことは、今後の研究や実践に向けて大きな励みとなりました。

今回の研究会を通して、パフォーマンス向上を支える心理的支援とは何かを改めて考える機会となりました。本学大学院生にとっても、今後の研究活動や心理サポート実践につながる貴重な学びとなりました。

ご登壇いただいた先生方、そして運営に携わってくださった皆様、本当にありがとうございました。

来年度は筑波大学で開催予定です。今回の学びを日々の研究・実践に活かしながら、次年度も積極的に参加していきます!

博士前期課程2年 佃透唯

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