今年度のスポーツ心理学研究室でゼミ長を務めることになった、体育学部4年の有島愛葵と申します。

これまで以上に活気ある充実したゼミ活動が行えるよう尽くしていきますので、よろしくお願い致します。

さて、スポーツ心理学研究室は4月に新たに学部3年生5名を迎え、総勢20名を超える研究室となりました。

新ゼミ生：左から、中山耕介・輿水大樹・戸松陽平・水谷華・中嶋友香

週に一度のゼミ活動には、高井先生をはじめ教職員の方々や大学院生も参加し、より深みのある学習ができるよう取り組んでおります。

今回は、このゼミ活動の様子をご紹介させていただきます。

スポーツ心理学研究室のゼミ活動は、今年度から二部構成で実施しています。

第一部「知識を蓄える時間」

高井先生と本郷先生とともに、スポーツ心理学の基礎的な知識を蓄えるために文献等を活用して学習しています。

それぞれが調べてきた専門的知見を発表し、それに対して質問や意見交換をする機会を設けております。

その内容はスポーツ心理学の領域に留まらず、ときにはスポーツ生理学やスポーツバイオメカニクスの範囲も含まれます。

第二部「体験的学習の時間」

第二部では大学院博士後期課程の坂部さんと相川さんを中心に、第一部で学習した内容を踏まえた体験的学習が実施されています。

例えば、第一部でスポーツ心理学に関する研究方法について学習した際には、第二部で心理検査の一つとしてYG性格検査を実施・分析致しました。

ここでは、第一部と第二部の学習が結びつき、より理解の深まった知識と実践の体験ができていると実感しています。

今後は、夏に行われるゼミ合宿や卒業論文の作成に向けて、学部生一同互いに切磋琢磨し合いながら、スポーツ心理学の勉強と研究を頑張っていきたいと思います。

体育学部体育学科4年　有島 愛葵

 　　　　　　　　今年度も頑張ります！！！

4年　岩田淳平