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博士前期課程2年の岩崎宏次です。
今回は6月29日(金)から7月3日(火)に開催された、第8回アジア南太平洋スポーツ心理学会(ASPASP)の思い出を紹介いたします。
今回の参加メンバーは、高井先生、D1の坂部さんと相川さん、M2の浦くんと高橋さん、M1の坂詰さん、そしてM2の私の7名でした。
1日目
旅程は、羽田空港→金浦空港→ソウル→大邱でした。私は、人生初の海外だったため、とてもワクワクしていました。約2時間で金浦空港に到着し、ソウルに向かいました。はじめに向かった先は、世界遺産にも登録されている昌徳宮(チャンドックン)です。李氏朝鮮の宮殿とのことで、広大な敷地内に緑を基調とした建造物が多くありました。
その後は韓国にきてはじめての食事をとり、冷麺やビビンバなどの韓国料理の定番を注文しました。はじめにキムチやナムルが出てくるというお店の提供システムに驚きました。料理はどれも美味しくいただくことができました。食事をした後は、明洞に行きました。明洞は日本の原宿に雰囲気が似ており、多くの店が並び賑わっていました。そして、夜には宿泊先の大邱に向かいました。その夜、ホテルマンのおすすめの焼肉屋に行きました。店の名前は「肉を焼く男」。その名の通り、イケメンの男性店員が丁寧にお肉を焼いてくれました。一同は、お肉の美味しさに驚きました。
2日目
いよいよ研究発表です。この日は、坂詰さんと髙橋さん。2人とも笑顔で丁寧に発表をしていました。会場は、アジア圏内の方が多く、日本語からハングル語、英語など様々な言語が飛び交っており、2人とも身振り手振りを交えながら頑張っていました。
坂詰さん(M1)
題目:The effects of Emotional Intelligence on Collective Efficacy: Focusing on Attributes of collegiate athlete
髙橋さん(M2)
題目:Characteristics about an action of the ability display in the competition scene and the recognition
この日の夜は、ホテルの近くでチーズダッカルビを食べました。ピリ辛の鶏肉を、濃厚なチーズが包み込む贅沢なおいしさでした。2軒目では、蜂の子をピリ辛に炒めたものが出てきて、一同驚愕・・・。私は少し苦手な味でした。
3日目
本日の研究発表は、高井先生、相川さん、浦くん、そして私の4人でした。各国の研究者の方々と意見交換し、無事に発表を終えることが出来ました。
高井先生
題目:Development of a system of social network for Japanese soccer athletes and coaches living in a foreign culture
相川さん(D1)
題目:The Effect the Marshmallow Challenge Brings to Communication Skills
浦くん(M2)
題目:The influence of extroversion on the impression evaluation of the colors of uniforms in students majoring in Physical Education
岩崎(M2)
題目:Features of psychological techniques that can be utilized in soft tennis
その後は、韓国の人気観光地である釜山に行きました。ここでは、一同の楽しみでもあったカンジャンケジャンを食べました。カンジャンケジャンはカニ料理ですが、日本ではなかなか目にしない食べ方で、カニの味は濃厚でぷりぷり食感が印象的であり、とても贅沢な一品でした。その後は、海に行って記念撮影をしました。とても暑かったため、かき氷を食べに行きました。女性陣には嬉しそうな笑顔が溢れていました。
4日目
最後の研究発表は坂部さん。実際に使った実験課題をタブレットで紹介しながら発表していました。
坂部さん(D1)
題目:Physiological and psychological effects of athletes during tracking tasks assuming competitive scenes
すべての発表を終え、ソウルに移動し、韓国最後の夜ご飯でサムゲタンを食べました。サムゲタンは鶏のお腹にご飯が詰まっており、そのお肉とご飯をやさしいスープが包み込む料理です。これまでは、辛いものが多かったので涙が出るほど心がほっこりしました。
最終日
最終日は、ロッテタワーから韓国の街を一望しました。高層タワーの定番であるガラスの床がとても怖かったです。ロッテタワーでは、係員のスイッチで床が白くなったり透明になったりとスリル満点で、とても楽しかったです。その後はソウルでお土産を購入して金浦空港へ。無事に日本に帰国できてよかったです。
最後に、今回の学会大会では、様々な研究に関して意見交換をすることができ、多くのことを学びました。この機会で、研究に対する考え方が変わり新しい知識を得ることができたと感じました。様々な方から刺激をいただき、さらに今後の研究活動を頑張りたいと思います。
岩崎宏次
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