2017.12.22

第44回日本スポーツ心理学会

11月24日(金)から26日(日)まで大阪商業大学にて第44回日本スポーツ心理学会が開催され、スポーツ心理学研究室の教職員7名、大学院生6名が参加しました。

 

 

 

11月24日(木)大会1日目

1日目は、スポーツメンタルトレーニング指導士研修会に参加しました。自分の領域以外の内容が多く、とても難しく感じましたが、普段とは違った角度から考えることが出来る良い機会となりました。

また、夕方からは「SMTにおけるトレーニングと相談のバランスの良い学びと展望」というシンポジウムを聞きに行きました。JISSでの活動内容や認知行動療法の活用の仕方など、様々な内容を学ぶことができ、新たな知識を増やすことが出来ました。

 

11月25日(金)大会2日目

2日目の午前中は、3名の博士前期課程2年生による口頭発表が行われました。

 

相川さん「日本語版SIAQを用いたアスリートのイメージ能力の特徴」

永野さん「社会的なストレスにさらされた状況において再評価は機能するのか?」

鈴木さん「アスリートにおけるハーディネスを媒介要因としたストレスモデルの特徴」

 

3名の素晴らしい発表と柔軟な受け答えにとても刺激を受けました。来年度の学会大会では同じ場に立つことが出来るよう、研究活動に励んでいきたいと思います。

 

午後は2名のポスター発表が行われました。

ポスター発表の様子です。

 

 

坂部先生

「遮断された技に対する選択反応課題中の行動的・生理的反応

-空手道選手を対象として-」

 

大久保さん

「チームスポーツにおける試合時のコミュにケーションについて

-A大学ハンドボール部女子を対象に-」

 

 

夜は研究室のOBを交えたお食事会を行いました。

 

左側:手前から松崎先生、佐々木先生、三村先生

右側:手前から立谷先生、齋藤先生、楠本先生

 

園部先生、高井先生、浦くん

 

左側:手前から大久保さん、平山先生

右側:手前から本郷先生、岩崎くん

 

左側:手前から坂部先生、相川さん、永野さん

右側:手前から髙橋、柴原先生、藤本先生、鈴木さん

 

 

11月26日(日)大会3日目

3日目の午前中は、3名のポスター発表が行われました。

ポスター発表の様子です。

 

 

高井先生

「アーチェリー競技時における自律神経活動の時系列的変化」

 

平山先生

「大会前の競技不安が抑うつ症状に与える影響 -推論の誤りを媒介として-」

 

藤本先生

「心理的競技能力が情動知能に及ぼす影響-柔道競技者を対象として-」

 

今回の学会大会では、他大学の研究者の方々とお話する機会が多く、とても実りのある3日間を過ごすことが出来ました。学会大会中に学んだことを忘れることなく、今後の研究活動に活かしていきたいと思います。発表された8名の教職員・大学院生のみなさん、準備から発表までお疲れ様でした。次は私自身が発表者という立場になることが出来るよう頑張っていきたいと思います。

 

髙橋由衣

 

 

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