Research list 研究一覧

研究一覧
2014/08/01
  • Hideaki Takai
  • ASPASP 2014

本研究では、長年にわたって異文化圏のドイツで生活をし、サッカーのブンデスリーグで指導するエキスパートの日本人コーチ3名の文化的自己観の特徴を事例的に明らかにすることとした。その結果、コーチBとコーチCはドイツでの滞在が長期間になっても、日本人を含むアジア人の特徴である、相互協調的自己観を強くもちあわせていることが示された。しかし、コーチAはドイツ人の一般的な特徴である、相互独立的自己観をもちあわせている可能性が高かった。

2013/07/01
  • Hideaki Takai、Masashi Fukami
  • American Psychogical Association Annual Convention 2013

本研究では、アーチェリーのシューティング時における競技レベルによる呼吸活動の心理・生理的特徴を明らかにすることを目的とした。心理指標としては呼吸活動に関する内省報告を利用して呼吸への注意と呼吸活動の主観的評価について検討した。また、生理指標としては、サーミスタ式ピックアップを用いて鼻腔より呼吸活動を導出し、Respiratory Timingについて検討した。その結果、上級者群ほどシューティング時に一定の方法で呼吸に注意を払っていることが示されたが、呼吸活動には競技レベル間で顕著な違いはみられなかった。

2013/06/01
  • 石橋剛士、高井秀明、水落洋志、大川康隆、小澤雄二、北川和利
  • 熊本学園大学論集「総合科学」 19(2)

本研究では、ポジティブなセルフトークがスポーツ選手における心理的側面に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。この目的を達成するために本研究では、男子柔道選手を対象とし、PSG、NSG、CGの3群を設定した。実験参加者には合宿中にセルフトークを行ってもらい、心理的側面としてPOMSを行い、合宿初日と最終日の比較を行った。その結果、PSGはNSGやCGよりも全ての指標において良い影響を及ぼすことはなかったが、抑うつにおいて低下する傾向にあり、活気において向上する効果があるということが明らかになった。

2012/09/01
  • 辻 昇一、高井秀明、栗山雅倫、楠本恭久、松井幸嗣
  • 日本体育大学紀要 42(1)

本研究では、日本のトップリーグである日本ハンドボールリーグ所属の選手を対象に、心理的競技能力診断検査(DIPCA.3)を実施し、男女ハンドボール選手の心理的競技能力について調査を行った。その結果から、男子選手には若い時期から判断力のある選手を育成することが望まれる。特に、判断力のあるLineを育てることが今後の課題といえよう。女子選手では、リーグ在籍年数が増えると決断力と判断力が高くなる。男子同様に、若い時期から判断力のある選手を育てることが必要と思われる。

2012/06/01
  • Hideaki Takai, Yoko Kubo, Masanobu Araki
  • 日本体育大学スポーツ科学研究 1

本研究では、世界トップレベルの男子アーチェリー選手のシューティング時間に関する特徴について明らかにすることを目的とした。今回は、世界トップレベルの選手の代表として今大会のメダリストを対象に検討を行なった。かれらのシューティング技術における局面毎の平均時間とその変動係数を算出し、1/64 Elimin. RoundからFinalsまでの試合に出場した選手と比較した。

その結果、シューティング技術における局面毎の平均時間は、競技成績に関係なく準備局面がもっとも長く、平均時間の変動係数も大きかった。しかしながら、準備局面の平均時間は、メダリストのほうが個人戦の出場選手よりも短かった。

2012/03/01
  • 續木智彦、上野敦史、園部 豊、高井秀明、西條修光
  • 日本体育大学紀要 41(2)

本研究では,自尊感情と運動有能感、身体的自己評価及び新体力テスト総合点との関係について検討した。その結果、男女ともに自尊感情と運動有能感、身体的自己評価尺度の「魅力的なからだ」因子との間で有意な関係がみられたが、「行動体力・運動能力」「防衛体力」因子とは有意な関係がみられなかった。以上のことから、子どもたちの身体的自己評価として身体的有能感や魅力的なからだのあることが結論づけられた。

2012/03/01
  • 高井秀明、秋葉茂季、立谷泰久、三村 覚、楠本恭久
  • 日本体育大学紀要 41(2)

本研究の目的は,アスリートを対象に漸進的弛緩法(PR)を継続的に練習することが,筋緊張と筋弛緩の主観的評価にどのような影響を及ぼすのかについて明らかにすることであった。検討した結果,すべての身体部位で筋弛緩における練習の初回の主観的評価は1週間後,2週間後,3週間後よりも低かった。また,すべての身体部位で筋緊張の主観的評価は筋弛緩よりも練習の初回で高かった。よって,アスリートにおけるPRの継続的な練習は,すべての身体部位で筋緊張よりも筋弛緩の習得にとって有効であることが検証された。

2011/09/05
  • 中川あい・横田正夫
  • 日本心理学会第75回大会
2011/04/01
  • 高井秀明
  • バイオフィードバック研究 38(1)

本研究では、自律訓練法(Autogenic Training:AT)初心者のアスリートを対象とした自律フィードバック訓練法(Autogenic Feedback Training:AFT)の利用法について明らかにすることを目的とし、ATとAFTの心理・生理的反応を比較した。今回は、ATの温感練習について検討した。AT初心者のアスリートにとってAFTは、ATよりもリラクセーション効果はなく、温かみも感じることはできないが、ATに対する動機づけを高めるためには有効な方法になるといえよう。

2011/03/01
  • 高井秀明
  • 日本体育大学紀要 40(2)

本研究では、心理的アプローチである自律訓練法と身体的アプローチである漸進的弛緩法は継続的に練習することにより、心理的覚醒水準の中のポジティブ覚醒において異なる特徴を示すことが明らかになった。競技者がリラクセーション技法の中から自律訓練法もしくは漸進的弛緩法を選択してその練習に臨む際には、自律訓練法と漸進的弛緩法の一般的な方法だけでなく、このような心理的覚醒水準の特徴も理解しておく必要があるだろう。

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〒158-8508
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日本体育大学東京・世田谷キャンパス2415研究室
連絡先
高井秀明(Takai Hideaki)
日本体育大学体育学部体育学科
TEL:(03)5706-0863
FAX:(03)5706-0863
E-mail:takai@nittai.ac.jp
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