Research list 研究一覧

研究一覧
2022/05/02
  • 坂部 崇政 , 高井 秀明, 大久保 瞳
  • スポーツ心理学研究
2021/11/28
  • 坂部崇政・高井秀明
  • 日本スポーツ心理学会第48回大会

本研究では,空手選手(熟練群)と非選手(非熟練群)を対象に,VR環境下における突き技判断時の視線行動について検討することを目的とした。その結果,VR環境下における突き技判断時の注視時間には,群による違いがみられなかったが,熟練群は武道特有の視線行動を用いていることが示唆された。

2022/09/02
  • 浦佑大・高井秀明
  • 日本体育・スポーツ・健康学会第72回大会

本研究ではVR環境下におけるサッカー選手の状況判断能力と視覚探索方略との関連を明らかにすることとした。その結果,経験群は未経験群よりも反応時間が有意に速い傾向があり,高い効果量が示された(p <.10, r=.51).サッカー経験者は特徴的な視覚探索により,素早い反応を実現していたものと推察される.

2021/11/28
  • 浦佑大・高井秀明
  • 日本スポーツ心理学会第48回大会

本研究では,S-EFQを用いてアスリートの実行機能パターンに関する特徴について検討することとした.分析ではk-means法による非階層クラスター分析を行い,抽出された各クラスターを独立変数,S-EFQの各下位尺度得点を従属変数とした1要因の分散分析,各クラスターを独立変数,フェイスシートで得られた属性情報を従属変数としたχ二乗検定を行った.その結果,注意制御-情報処理群では国際レベルの観測度数が有意に多く(p<.05),メタ認知群では地域ブロックレベルの観測度数が有意に多かった(p<.05).

2022/09/02
  • 大久保 瞳・高井秀明
  • 日本体育・スポーツ・健康学会第72回大会

本研究では,TPの強度が反応時間と正答率に及ぼす影響についてスタンバーグ課題を用いて検討した.その結果,正答率では3文字条件は5文字,7文字条件より,5文字条件は7文字条件より有意に高かった.その一方で,反応時間では文字数による有意な差が認められず,作業記憶の負荷に影響がみられなかった.よって,実験参加者はTPに対応するため,文字数に応じた方略で課題を遂行していた可能性が示された.

2021/11/28
  • 相川 聖・高井秀明・中瀬卓也
  • 日本スポーツ心理学会第48回大会

本研究の目的は,体操選手のイメージ能力の違いによるイメージ想起中の脳活動を比較し,体操選手のイメージ能力とイメージ想起中の脳活動との関係を明らかにすることとした.その結果,体操選手の目標イメージを想起する能力は,ゆかの演技のイメージ想起中の脳活動に影響を与えることが明らかとなった.

2021/11/28
  • 折茂紗英・高井秀明
  • 日本スポーツ心理学会第48回大会

大学生アスリートにおける所属クラブの練習環境に着目し,組織コミットメントの特徴について検討した.調査の結果,練習頻度が多いクラブは少ないクラブより組織コミットメントが高かったが,練習時間の長さは組織コミットメントに影響しないことが明らかとなった.

2021/09/07
  • 岩崎宏次・高井秀明・大久保 瞳・川浪哲如・戸松陽平・折茂紗英・坂詰和絵・米地 徹
  • 日本体育・スポーツ・健康学会第71回大会
2021/09/07
  • 高井秀明・髙橋由衣
  • 日本体育・スポーツ・健康学会第71回大会
2021/09/07
  • 相川 聖・高井秀明・中瀬卓也
  • 日本体育・スポーツ・健康学会第71回大会

本研究の目的は,体操選手を対象としてfNIRSを用いてゆかの演技のイメージ想起中における脳活動の特徴を明らかにすることとした.体操選手は,現在練習している演技構成でのゆかの演技をイメージする場合には前頭前野のうち背外側前頭前野の活動が高まることが明らかとなった.

NSSU

所属先
〒158-8508
東京都世田谷区深沢7-1-1
日本体育大学東京・世田谷キャンパス2415研究室
連絡先
高井秀明(Takai Hideaki)
日本体育大学体育学部体育学科
TEL:(03)5706-0863
FAX:(03)5706-0863
E-mail:takai@nittai.ac.jp
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