Research list 研究一覧

研究一覧
2019/12/21
  • 浦 佑大、高井秀明
  • 日本バスケットボール学会第6回大会

バスケットボールにおけるユニフォームの色彩がチームのプレイスタイルの印象評価に及ぼす影響を検討した.その結果,ユニフォームの色彩は,チームのプレイスタイルの印象評価に影響を及ぼすことが明らかとなった.

2021/09/02
  • 坂部崇政、高井秀明
  • 日本体育・スポーツ・健康学会 第72回大会

本研究では,VRを用いてサッカー審判員の判定を分析し,VRトレーニングの有用性について検討することを目的とした。その結果,審判上級者は審判初級者よりも,2対2および3対3場面での判定精度が有意に高いことが示され,サッカー審判員においてVRの活用は状況判断能力を高める有用な手段であることが示唆された。

2019/12/21
  • 安田竜哉、高井秀明
  • 日本フットボール学会第17回大会

本研究は,大学ラグビー選手における恐怖反応の特徴を明らかにすることを目的とした。その結果、非レギュラーはレギュラーよりも「停止的恐怖反応」の得点が有意に高いことが示された.本研究では,レギュラーと非レギュラーの違いにおいては仮説を支持したが,激しい身体接触が頻繁にあるFWの選手とBKの選手の間に有意な差は認められなかった.また,競技レベル間でも有意な差は認められなかった.以上のことから,選手の属性によって恐怖反応が異なることが明らかとなった.

2019/11/17
  • 坂部崇政、高井秀明
  • 日本スポーツ心理学会第46回大会(筑波大学)

時間的遮蔽法を用いた映像刺激による空手競技の突き技への選択反応課題から空手選手の情報処理能力を検討した。その結果、空手熟練者は非熟練群よりも突き技に対する反応時間およびP300潜時が有意に短く、早期に技を予測することが可能であり,優れた情報処理能力を有していることが示唆された.

2019/11/17
  • 相川 聖、高井秀明、中瀬卓也
  • 日本スポーツ心理学会第46回大会(筑波大学)

先行研究では,効果的なイメージトレーニングを実施する方法や期間や回数が提示されている.その点を考慮したうえで,本研究では体操選手を対象に イメージトレーニングを実施し,日本語版SIAQを用いてイメージトレーニングの効果検証を行なうこととした.本研究の結果から,イメージトレーニングによって体操選手のイメージ能力と自信は向上することが明らかになった.

2019/11/17
  • 坂詰和絵、高井秀明
  • 日本スポーツ心理学会第46回大会(筑波大学)

トレーニングへの集中や,技能向上を促進する要因であるアスリートエンゲージメントがある(Podlog et al., 2015)。本研究ではエンゲージメントの感情,行動,認知の3側面を考慮したアスリートエンゲージメント尺度を作成し,大学生アスリートにおけるアスリートエンゲージメントの特徴を明らかにすることとした。その結果,3因子15項目からなる単純構造が得られ,一定の信頼性と妥当性が確認された。そして,アスリートエンゲージメントは,性別や競技レベルといった選手の属性による影響を受けることが明らかになった。

2019/11/17
  • 大久保 瞳、高井秀明、坂部崇政
  • 日本スポーツ心理学会第46回大会(筑波大学)

本研究では、タイムプレッシャー(TP)の強度が情報処理過程に及ぼす影響について事象関連電位(ERP)から検討することを目的とした。その結果、中TP条件では、反応選択段階において不一致試行の場合に短縮(中TP<Non-TP)し、反応実行段階においてNon-TP条件より短縮、高TP条件より遅延することが示された。一方で、高TP条件では、反応選択および反応実行段階で短縮し、早期の段階からTPの影響を受けることが示唆された。

2019/11/17
  • 平山浩輔、笹川智子、高井秀明
  • 日本スポーツ心理学会第46回大会(筑波大学)

本研究では,競技不安を高める可能性がある大会前を想定し,抑うつ症状の生起課程の検討を行った。その結果,脅威性認知と推論の誤りが競技不安を媒介して抑うつ症状を高めること,また推論の誤りは直接的に抑うつ症状を高めることが示された。さらに認知的統制は直接的に,あるいは競技不安を介することにより,抑うつ状態を低減する可能性が示された。

2019/11/17
  • 安田竜哉、高井秀明
  • 日本スポーツ心理学会第46回大会(筑波大学)

本研究では,大学生アスリートにおける恐怖反応の特徴について明らかにすることを目的とした。まず、アスリートにおける恐怖反応尺度を作成し、次にその特徴について検討した。まず、恐怖反応に性差がみられるかを検討するため,男女で対応のないt検定を行ったところ,男性は女性よりも「攻撃的恐怖反応」の得点が有意に高かった(p<.05).続いて,恐怖反応に接触がある競技のレギュラーと非レギュラーの差があるかを検討するため,対応のないt検定を行ったところ,非レギュラーはレギュラーよりも「停止的恐怖反応」の得点が有意に高かった(p<.05).

2019/11/17
  • 浦 佑大、高井秀明
  • 日本スポーツ心理学会第46回大会(筑波大学)

ラグビーにおけるポジションが状況認知能力に及ぼす影響について検討とした.その結果,BK群はFW群よりも状況認知能力が高いことが明らかとなった.

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〒158-8508
東京都世田谷区深沢7-1-1
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連絡先
高井秀明(Takai Hideaki)
日本体育大学体育学部体育学科
TEL:(03)5706-0863
FAX:(03)5706-0863
E-mail:takai@nittai.ac.jp
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