Research list 研究一覧
- Takamasa Sakabe, Hideaki Takai, Yuji Kihara
- The 2020 Yokohama Sport Conference
大学女子ゴルフ部を対象に試合における心理的準備の一環として,ABCプランを応用したコースマネジメントを実施することを目的とした。その結果,レギュラー選手はAプランおよびCプランにおいて,非レギュラー選手よりも具体的な回答(「フェアウェイ左」や「フェアウェイセンター」など)が多くみれら,コースの特徴を考慮したコースマネジメントをしていることが確認された。
- Satoshi Aikawa, Hideaki Takai
- The 2020 Yokohama Sport Conference
本研究では,テキストマイニングを用いて競技種目から各競技場面でのイメージ利用目的の違いを検討した.本研究の結果から,各競技場面でのイメージ利用目的は競技種目によって異なることが示された.また,その違いは競技特性に対応することが示された.
- 相川 聖、高井秀明
- 日本体育大学スポーツ科学研究
本研究ではアスリートがどのような目的でイメージを利用しているのかを捉えるため,計量テキスト分析を用いて競技場面毎にイメージ利用目的を検討した.その結果,アスリートは各競技場面に適した目的でイメージを利用していることが示された.また,計量テキスト分析を用いたことで,相手の動きの予測や反省や振り返り,試合の想定といった内容も示された.さらには,競技特性を反映したイメージ利用目的も明らかとなった.
- 堀 彩夏、高井秀明、岩崎宏次、篠原秀典
- 日本体育大学紀要
本研究では,アスリートの心理的競技能力の違いによる自己理解の特徴について,自己確証モデルを用いて事例的に比較するとともに,アスリートに対する自己確証モデルの有用性について検討することを目的とした。対象者には,自己確証モデルを参考にした自己理解のワークを実施させた。その結果,高得点群(平均18.0個,6.1±2.4㎝)は低得点群(平均13.7個,7.7±4.0㎝)よりも大切にしていることを中心に配置する傾向にあり,その数も多い傾向を示した。心理的競技能力が高いアスリートは,周囲の環境からの自己理解が促進されており,サポート資源を有効に活用しようとする姿勢が示された。
- 大久保 瞳、高井秀明、浦 佑大、辻 昇一
- 日本体育大学紀要
本研究は,A大学ハンドボール部女子のチームの特徴を明らかにするために,ジョハリの窓を用いた自己理解と個人のチームワーク能力との関係について検討することを目的とした.その結果,A大学ハンドボール女子の特徴として,自己開示ができている選手は,自らの意思をほかのメンバーに的確に記号化することや状況に応じて調整していく能力が高い可能性が示された.
- 浦 佑大、高井秀明、平山浩輔、髙橋流星
- 日本体育大学紀要
本研究では,マンダラチャートの分析方法および活用方法に関して検討した.その結果,現在のチームが目標達成に向けて重要視しているポイントや,ポジションごとの特性,選手-選手間,選手-指導者間で思考がどの程度共有化されているのかを検討することができた.
- 浦 佑大、高井秀明
- 日本バスケットボール学会第6回大会
バスケットボールにおけるユニフォームの色彩がチームのプレイスタイルの印象評価に及ぼす影響を検討した.その結果,ユニフォームの色彩は,チームのプレイスタイルの印象評価に影響を及ぼすことが明らかとなった.
- 坂部崇政、高井秀明
- 日本体育・スポーツ・健康学会 第72回大会
本研究では,VRを用いてサッカー審判員の判定を分析し,VRトレーニングの有用性について検討することを目的とした。その結果,審判上級者は審判初級者よりも,2対2および3対3場面での判定精度が有意に高いことが示され,サッカー審判員においてVRの活用は状況判断能力を高める有用な手段であることが示唆された。
- 安田竜哉、高井秀明
- 日本フットボール学会第17回大会
本研究は,大学ラグビー選手における恐怖反応の特徴を明らかにすることを目的とした。その結果、非レギュラーはレギュラーよりも「停止的恐怖反応」の得点が有意に高いことが示された.本研究では,レギュラーと非レギュラーの違いにおいては仮説を支持したが,激しい身体接触が頻繁にあるFWの選手とBKの選手の間に有意な差は認められなかった.また,競技レベル間でも有意な差は認められなかった.以上のことから,選手の属性によって恐怖反応が異なることが明らかとなった.
- 坂部崇政、高井秀明
- 日本スポーツ心理学会第46回大会(筑波大学)
時間的遮蔽法を用いた映像刺激による空手競技の突き技への選択反応課題から空手選手の情報処理能力を検討した。その結果、空手熟練者は非熟練群よりも突き技に対する反応時間およびP300潜時が有意に短く、早期に技を予測することが可能であり,優れた情報処理能力を有していることが示唆された.
- 所属先
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〒158-8508
東京都世田谷区深沢7-1-1
日本体育大学東京・世田谷キャンパス2415研究室 - 連絡先
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高井秀明(Takai Hideaki)
日本体育大学体育学部体育学科
TEL:(03)5706-0863
FAX:(03)5706-0863
E-mail:takai@nittai.ac.jp