Research list 研究一覧

研究一覧
2016/11/06
  • 藤本太陽、園部 豊、楠本恭久
  • 日本スポーツ心理学会第43回大会

大学男子柔道選手を対象に減量時における自律訓練法を用いた心理的サポートの介入が心身のコンディションに及ぼす影響について心理・生理的指標を用いて明らかにすることを目的とした。その結果、減量の自律訓練法は心理的コンディション、生理的コンディションを整え、さらに試合中の心理状態も高めることが明らかとなった。これらのことから減量時の自律訓練法の介入は心理、生理的コンディションを整えるサポート方法として有効であることが明らかとなった。

2016/09/01
  • 藤本太陽、園部 豊、小嶋新太、田辺 勝、山本洋祐、楠本恭久
  • 日本武道学会第49回大会

大学男子柔道選手を対象に減量時における自律訓練法を用いた心理的サポートの介入が心身のコンディションに及ぼす影響について明らかにすることを目的とした。その結果、減量時における自律訓練法を用いた心理サポートは試合前の心理、生理的コンディションを整えることが明らかとなった。これらのことから減量時の自律訓練法の介入は心理、生理的コンディションを整えるサポート方法として有効であることが明らかとなった。

2015/09/01
  • 園部 豊、藤本太陽、楠本恭久
  • 日本催眠医学心理学会第61回大会

本研究は逆腹式呼吸法が覚醒水準と脳の実行機能系にどのような影響を及ぼすのかを検討することを目的とした。その結果、逆腹式呼吸によって覚醒が保たれ、実行機能に肯定的な影響をもたらしたことが明らかとなった。

2015/08/01
  • 園部 豊、藤本太陽、平山浩輔、高井秀明
  • スポーツメンタルトレーニングフォーラム第10回記念大会

日体大アスリートサポートシステムの心理サポート部門として、2015年度カヌー部1年生(男性8名,女性6名)を対象に全6セッションの講習会による心理サポートを行った。その中の第3セッションでは、リラクセーション技法として腹式呼吸法、自律訓練法および漸進的筋弛緩法を行っている。VASを用いて各リラクセーション技法のやり易さの評価を行った結果、カナディアンカヌーで自律訓練法が、カヤックで腹式呼吸が最も高いVAS得点を示した。よってカヌー競技の選手にリラクセーション技法を提供する際は、種目特性を考慮した技法の選定が必要である。

2015/08/01
  • 藤本太陽、園部 豊、平山浩輔、高井秀明
  • スポーツメンタルトレーニングフォーラム第10回記念大会

日本体育大学カヌー部における心理サポートに関する事例について発表を行った。日本体育大学のカヌー部44名に対し、3週間に1回(1時間)、計6回(目標設定、集中力、リラクセーション、イメージトレーニング、心理的調整、リラクセーション体験)の心理講習会を実施した。また、心理講習会とは別途に練習・試合にも帯同した。結果、男子においてカヌーに必要とされる試合の戦術や、ペア・フォアにおけるチーム力の向上に寄与した可能性がみられた。

2015/08/01
  • 高井秀明、平山浩輔、園部豊、深見将志、柴原健太郎、藤本太陽、本郷由貴
  • スポーツメンタルトレーニングフォーラム第10回記念大会

日本体育大学は日体大アスリートサポートシステム(NSSU Athlete Support System:以下,NASS)事業を行っている。その中の心理サポート部門では、チームに心理講習会を実施するプログラム提供型、選手に個別サポートを実施するプログラム構築型の2つの方法を用いてサポートを行う。今後は心理サポートにより自己管理能力の高い選手を輩出して1名でも多くの日本体育大学の学生が東京オリンピックに出場し、活躍できるようサポート活動を行っていく。

2014/09/01
  • 藤本太陽、園部 豊、小嶋新太、田辺 勝、山本洋祐、楠本恭久
  • 日本武道学会第47回大会

大学男子柔道選手の減量時の心理的負担の軽減について自律訓練法(AT)を用いて検討した。実験1ではATの練習効果,実験2ではATの臨床効果について検討した。その結果、実験1では生理、心理的指標からリラクセーション状態へと導かれたことが明らかとなった。実験2ではATを行うことによって、減量時の心理的負担を軽減することが示唆された。

2014/08/07
  • Taiyo Fujimoto,Yutaka Sonobe,Yasuhisa Kusumoto
  • 7th Asian South Pacific Association of Sport Psychology International Congress

大学男子柔道選手を対象として減量時の心理的負担の軽減方法の検討を自律訓練法(Autogenic Training : AT)を用いて行った。校内試合に出場する者を対象に,統制群(減量無)、減量群、減量AT介入群の3群に分けて実験を行った。その結果、減量AT介入群は繰り返し可能な競技意欲検査のコーチ受容の上昇、心理ストレス反応尺度の不機嫌の抑制傾向、試合中の心理状態検査の得点は他の2群よりも有意に高い得点を示した。このことから、減量時のATは心理的コンディションを整える方法として有効であることが示唆された。

2013/11/03
  • 藤本太陽、坂部崇政、多養亮平、福場久美子、園部 豊、楠本恭久
  • 日本スポーツ心理学会第40回大会

大学男子柔道選手を対象に減量が心身へ及ぼす影響について明らかにすることを目的とした。その結果、競技レベルが全国大会未満の者は全国大会出場以上よりも心理面へ悪影響を大きく受けていた。また、減量率が5%以上の者は5%未満の者よりも身体面、心理面ともに悪影響大きく受けていることが明らかとなった。

2013/09/01
  • 藤本太陽、福場久美子、多養亮平、坂部崇政、楠本恭久
  • 日本応用心理学会第80回大会

大学男子柔道選手を対象に減量の実態を把握することを目的とした。その結果、約半数の割合で減量を行っており、60・66kg級では減量を行う割合が有意に多かった。また減量は2週間以内に体重あたり5―19%を落とす傾向がみられた。さらに、減量による心身への負大学男子柔道選手を対象に減量の実態を把握することを目的とした。その結果、約半数の割合で減量を行っており、60・66kg級では減量を行う割合が有意に多かった。また減量は2週間以内に体重あたり5―19%を落とす傾向がみられた。さらに、減量による心身への負の影響は、身体面よりも心理面のほうが大きく影響を受けていることが明らかとなった。影響は、身体面よりも心理面のほうが大きく影響を受けていることが明らかとなった。

NSSU

所属先
〒158-8508
東京都世田谷区深沢7-1-1
日本体育大学東京・世田谷キャンパス2415研究室
連絡先
高井秀明(Takai Hideaki)
日本体育大学体育学部体育学科
TEL:(03)5706-0863
FAX:(03)5706-0863
E-mail:takai@nittai.ac.jp
Follow us on social media